【有機系ゼミ】雑誌会、抄録会で面白かったテーマ

1あるケミストさん2011-10-19 02:08:01

どこの研究室でも週に一回くらいはやってる雑誌会、抄録会

センスの問われるテーマ選び

面白かったテーマ、やりやすかったテーマ、つまらなかったテーマ等々語りましょう

レジュメの作り方など、ゼミのやり方についても大いに語ってください

有機系に限る必要もないけど、広範になりすぎると逆に書きづらいと思うので

とりあえず有機系の今熱いテーマを集めてみよう

8あるケミストさん2011-10-19 20:46:24

良スレだが、>>1 に全面依存するから生長は酷く鈍いだろう。

3あるケミストさん2011-10-19 02:19:25

有機はオワコン

クソみたいな反応にたいそうな労力割いてる

7あるケミストさん2011-10-19 06:55:23

地味に参考になりそうです。

でも俺の研究室は分野が偏りすぎててお力になれないわ

9あるケミストさん2011-10-19 21:11:01

>>7

雑誌会でも専門分野に限るっていう研究室は結構あるみたいだね

うちは有機化学に関する研究なら理論でも、合成化学なら有機じゃなくても可で

専門分野は逆に避けるっていうスタンスだから毎回テーマ探しに必死

だから逆に専門分野を深くやってきてる人の近年一押しが聞けると嬉しい

>>8

dat落ちしないように頑張る

14あるケミストさん2011-10-19 22:29:45

自分はやったことがないんだけど、天然物合成をテーマにして一度雑誌会やってみたい

けどどういう進め方でやればいいのかわからん

ターゲット→合成スキーム→キー反応の解説

こんな感じだとできてよかったねっていう感想で終わりそうだし、雑誌会というより抄録会な雰囲気

流行りの反応を使うとこういう化合物が作れますよって色々挙げるのか、

タミフルとかを題材にしていくつか合成スキームを比べるとかなのかなあ

天然物系の研究室はどういうゼミをやってるんだろう

15あるケミストさん2011-10-20 15:54:31

>>14

まあ、そんなもんだろうが、今時合成例が1つしかないなんてほとんどないから、

いくつかある合成を並べて何がどう違うのか考えてみればいい。

力があれば、その人の哲学なんかも理解できたりするし、クソ合成だと思うんだったら

それもまた一興かと。

17あるケミストさん2011-10-20 22:27:45

有機溶媒の乾燥の仕方って知ってる?

JOCの、2009くらいかな?

18あるケミストさん2011-10-20 22:42:54

>>15

哲学って例えば、金属はなるべく使わないとか、カラムで分取しなくて良いルートを考えるとかそんな感じかな?

そういうのが分かるレベルになってくると面白いのかな

>>17

purification of laboratory chemicalsで調べる

どこのラボにも1冊くらいあるもんだと思うが

22あるケミストさん2011-10-21 20:19:22

>>18

いや、その本じゃなくて論文であるんだよ

Na線で乾燥vsモレシーはどっちが優秀か、とかまあまあ評価してある

24あるケミストさん2011-10-21 20:40:11

>>22

なるほど、そういう話か。

合成屋的には面白そう。

禁水じゃないけど一応モレシで軽く乾燥するとかよくやるけど、実際にどんなもんかとかデータで持ってるといいよね。

そういう内容の雑誌会があったら勉強になってとてもありがたいと思う。

よかったらぜひ論文のページ数かリンク貼ってくれ。

98あるケミストさん2012-01-29 20:42:34

>>24

モレシが溶媒感想には最強だてjocに最近出てた

思わず興奮して雑誌回の最後に全然関係ないがppt一枚つくてもうたww

28あるケミストさん2011-10-23 20:45:11

うちの研究室は合成やってて論文紹介もその方面しか選ばない

別に合成だけに限定してるわけじゃないがみんな合成論文しか選ばないからその流れが続いてるんだけどね

質問内容も「ここの反応の選択性ってどうなってるの」ばっかり

正直時間の無駄なんじゃないかと思うぐらいつまらない

38あるケミストさん2011-10-24 05:13:32

>>28

うちのことかと思ったわ。

同じ畑(有機合成)の論文ばっかでなーんも新鮮さがない。

学生同士のディスカッションは皆無で、ボスがコメントして終わり。

全合成系はルート辿ってお終いみたいなお馬鹿雑誌会が繰り広げられてる。

こんなのを土曜日にやらされるもんだからたまんねーわ

家で本読んでたほうがよっぽどましや

うちはもちろん底辺駅弁だけどな

29あるケミストさん2011-10-23 20:52:06

>>28

それボスがバカなんだよ。

論文出せばいいってもんじゃないって説教してやれよ。

33あるケミストさん2011-10-23 22:31:03

全体のレベルをあげることを目的にして雑誌会はやんないほうがいいと思う。

レベルの向上を目的とするなら、教科書や長い総説を読み通す事をやったほうがいい。

雑誌会で勉強をしようとすると、基礎的な反応を知らない(しかも馬鹿にする)学生が出来上がる。

35あるケミストさん2011-10-23 23:37:19

勉強会なんだから、どういう内容でも目的は全体のレベルを上げるためなんじゃない?

人に聞かせるということを考慮しない独りよがりの発表をする人はたまにいるがw

>>33

どういう内容が全体のレベルを上げるための雑誌会を指して、

何が問題で基礎的な反応を知らない学生が出来上がってしまったの?

基礎的な反応というのは院試レベル以上のものを指すの?

可能なら具体例を挙げて教えてくれるとありがたい。

40あるケミストさん2011-10-24 10:19:11

>>35

>何が問題で基礎的な反応を知らない学生が出来上がってしまったの?

うまく言えないんだが、その論文を選んだことで指導教授に褒めてもらえるか、という基準で

論文を選ぶ奴が気がつくと増えている。

選択性が90%か>95%だけに興味を持って、反応設計に興味を示さなくなる。

類似の反応に目もくれなくなる。

こんな構図だな。

反応そのものよりも開発者の名前ばかり覚えようとする人名反応オタクというのは考えものだが、

人名反応は反応機構を覚えるにはもっとも効率の良い方法の一つだ。

39あるケミストさん2011-10-24 08:20:24

>>38

別に煽り目的じゃないが、自称底辺駅弁にしては随分高飛車だなぁ。

そんなに自信があるなら、もっと上のレベルの大学にいけば良かったのに。

43あるケミストさん2011-10-26 10:54:43

>>39

しょうがないだろ、ここは2ちゃんだぜww

>>40

どうせクチだけ番長だろ?

自分のアイデアでnature出したら?www

41あるケミストさん2011-10-24 11:13:22

俺の中の最近のヒットはこれ↓

hhttp://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/ja203191f

ボールドウィン則が変わったという話なんだけど、理学部出身だからか

こういう地味かつキラリと光る系のネタが好みww

もちろん、メビウスリングとかも嫌いじゃないんだけどね。

42あるケミストさん2011-10-24 18:02:36

>>40

なるほど、そういう意味か

それはボスの指針にも問題がありそうだね

と言っても、俺も雑誌会のテーマを選ぶときはボスに面白いと思わせられるかという基準はあるな

うちのボスが専門分野外の分野をわかりやすく面白く説明した雑誌会を評価してくれる人だから、

自然と研究室全体がそういう雰囲気になってる

ボスに変なプライドが無くて、分からないことは分からんと言える人だから、そういう許容ができるんだと思う

>>41

俺もこういう基礎的な研究は好きだぜ!

直接役に立たないけど科学的に面白いっていう方が楽しいよな

51あるケミストさん2011-10-29 21:45:07

熊田カップリング

hhttp://www.iupac.org/publications/pac/1980/pdf/5203×0669.pdf

鈴木カップリング

hhttp://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/44007/1/chemicalreview.pdf

根岸カップリング

hhttp://www.sigmaaldrich.com/etc/medialib/docs/Aldrich/Acta/al_acta_38_3.Par.0001.File.tmp/al_acta_38_3.pdf

Stilleカップリング

hhttp://mutuslab.cs.uwindsor.ca/green/4531/aciee-2004-43-4704.pdf

檜山カップリング(p.35)あたり

hhttp://anderson.chem.ox.ac.uk/files/reviews/dl-mt10-alkenyl-silanes.pdf

4年生M1辺りは、この辺りを一度並べて勉強すると、触媒反応によるCC bond formationに

強くなれると思う。

最先端だけでなく、こういった有名反応について勉強するのもいいんじゃないかな。

66あるケミストさん2011-11-02 21:48:56

>>51

自分のアイデアで論文書けないやつがずいぶん偉そうだなwww

88あるケミストさん2011-11-11 09:32:23

>>51

今B4で金属触媒についてやっている者ですが、参考になります

論文読むにつれ、色々繋がってくるようで面白いです

52あるケミストさん2011-10-29 22:10:23

それ並べるならHeckも入れといた方がいいかな。

村井反応とかのいわゆるC-H官能基化の流れにも

繋がる反応だから。

54あるケミストさん2011-10-30 00:48:27

>>52

あえてHeckは入れなかった。

「oxidative addition」「trans metalation」「reductive elimination」

という、共通した基本的な触媒サイクルを持っているもので揃えた。

Heck反応は、オレフィンの遷移金属への配位なので、Rh/Ruあたりの研究

(森先生のポーソンカーンとか)や、Trost、辻、村井先生あたりと

一緒にやるのがいいのかなぁ。と。

オレフィンの遷移金属への配位、パイバックドネーション、ハプトーn錯体。

この辺りはHeck反応の際に学ぶと良いように思ってる。

56あるケミストさん2011-10-30 01:20:24

金属触媒反応で1時間程度のゼミをやるなら、Fagnouのピバル酸を添加剤に用いるCH活性化もおすすめ

ストーリーが程良く作られているし、コンパクトにまとめやすい

58あるケミストさん2011-11-01 05:44:46

>>56

その題材どこにありますか? ちょっと分野違いですが興味あります。

57あるケミストさん2011-10-30 09:43:54

C-H官能基化系だったらSanfordとかYuの

Pdと”F+”でPd(IV)にして還元的脱離ってやつも面白い。

RitterがPd(III)とかの中間体も出してて議論が分かれてるけど。

59あるケミストさん2011-11-01 13:04:55

>>58

Keith Fagnouで検索すると簡単に見つかるはず

ピバル酸でCH活性化するのは2002年くらいのJACSが初報だったかな

カナダの優秀な若手研究者だったんだけど、飛行機事故で2年前に亡くなってしまったんだよね

その時のニュースが話題になったのを覚えてる

61あるケミストさん2011-11-01 14:00:15

>>59

たしか新型インフルエンザだろ

60あるケミストさん2011-11-01 13:59:32

因みに亡くなったのは本当だけど、原因は飛行機事故じゃなくて新型インフルエンザ。

いずれにしても、ライジングスターとまで言われた人だから、惜しいよな・・・

62あるケミストさん2011-11-01 16:24:04

>>60

>>61

インフルエンザだったか

別の人と勘違いしてたみたいだわ

訂正㌧

63あるケミストさん2011-11-01 21:47:47

>>62

Stilleだな。

67あるケミストさん2011-11-02 22:12:56

>>66

何か気に障ったことでもあったか?

68あるケミストさん2011-11-02 22:45:07

>>66

何を言ってるの?

69あるケミストさん2011-11-08 22:52:41

>>67-68

じゃあ、このスレで自分の研究を挙げてみたら?www

73あるケミストさん2011-11-09 20:51:37

最近は配位子詰め合わせみたいなのも売られてるし、ラボレベルでも特殊な配位子を使いやすくなってきてるよな

応用という点を考えても、触媒のTON, TOFがむちゃくちゃ高ければ複雑な配位子でも作る意義はあると思う

76あるケミストさん2011-11-09 22:59:22

>>73

organocatalystの詰め合わせなんて売っても100万とかになるな。

でもTONなんてたかが知れている。

やっている先生方もその辺は分かっているよ。

でも金と名誉の為に騙し続けている。

79あるケミストさん2011-11-10 00:04:08

>>76

んなこたない

スクリーニング用キットなら数万出せばxphosとかその辺のそこそこ有名どころが集まったのが手に入る

TONや収率を上げるだけの研究がつまらないのは同意だが、今触媒反応を先端でやっている人達は

今まで行かなかった反応を行かせるためなら複雑な触媒系でもいいんじゃね?っていうスタンスでしょ

論文にする上でマニアックなスクリーニングする場合もままあるけどさ

102あるケミストさん2012-03-07 04:25:19

>>76

TONも重要だが実際問題もっと重要なのは今まで進行しなかった基質が行くようになること。

もちろん、普通のリガンドでも条件詳細に振ればいくんだろうが。

企業で探索研究やってると、いちいちそんな手間かけらんない。

それなら最初から強烈なリガンドつかうべし。

というわけで、詰め合わせまではいらないけど、高活性なリガンド数種類は手元においとくもんさ。

そういう探索合成化学者の習性を熟知してる試薬屋はご丁寧に最新リガンドを定期的に宣伝してる。

需要はあるんだよ。

82あるケミストさん2011-11-10 00:51:59

こないだの某学会で、

『フラーレンの中が真空なわけないですよね?』って質問してたおっさんがいたな

みんな頭抱えてたのを思い出した

85あるケミストさん2011-11-10 22:36:04

今日の有合協シンポジウム行った人居る?

87あるケミストさん2011-11-11 00:36:29

>>85

いるでしょ。

86あるケミストさん2011-11-10 23:27:20

>>84ですが質問は自己解決しました。失礼しました。

91あるケミストさん2011-11-23 21:55:56

>>88

亀レスだがトンw

挙げたかいがあったというもの。

4年であの論文を読むのは立派。

俺がカップリングに興味を持って論文読んだのは、M1の終わり〜M2くらいだったよ。

これからも頑張って。

90あるケミストさん2011-11-22 21:24:33

やはり電池切れしたら、板のヘドロまで直滑降か。

普通にブログか何かでやったほうがいいんじゃないの。

93あるケミストさん2011-12-10 21:44:15

>>82

まあ分子入ってなければ真空だが、その人はどんな人なんだろう?

トンデモ本系の人?

>>90

日本語でおk

94あるケミストさん2011-12-13 22:13:04

>>91

檜山カップリングの良いレビューないんですよね…

本家嫁って話ですが

95あるケミストさん2011-12-14 21:39:37

>>94

最近の有機合成協会誌に、檜山−玉尾カップリング試薬の広告が会ったかと思う。

その下あたりに参考文献が引用されていないかな。

適当に檜山カップリングと書いてしまったけど、玉尾カップリングの方が一般的

かもしれない。命名の一般さについては、あまり調べていない。

檜山カップリングだとNHK反応(野崎−檜山−岸カップリング)もあるので、紛らわしいかも。

99あるケミストさん2012-01-29 21:14:23

>>98

何を今更。ケチルより脱水力が強力なのは今に始まった話じゃない。

ただ、モレシは平衡に達するまでの時間が長い。

109あるケミストさん2012-04-04 16:04:59

>>102

「有機触媒」について書いたのにどうして遷移金属触媒のリガンドの話になるの?

107あるケミストさん2012-03-24 00:24:17

Stoltz研のレジュメはたまに眺めてたけど、Denmark研Baran研も公開してるんだな

どの研究室もすごくアクティビティの高い研究室だからそこにいる学生がどういうのに興味があるのか見てみるのは面白い

129あるケミストさん2013-04-17 22:24:22

そういえばNaH酸化の真偽はどうだったんだ?

130あるケミストさん2013-04-17 23:34:58

>>129

空気中の酸素が酸化剤っぽいってことで落ち着いたんじゃなかったっけ

論文はASAPから印刷されることなく取り下げられたはず

133あるケミストさん2013-06-11 21:58:59

>>130

ほうほう、それは面白いな

還元剤存在下、酸化反応がおこるのはバイオアッセイで定番のfalse positive源

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